希望をつなぐ。
大きな変化、悲惨なニュース、覆される常識。
圧倒的な現実に自分の小ささ、無力さを感じる日々。
それでも、そんな中でも、希望をつないでいく。
無責任な批判や実行の伴わない言葉ではなく、実際に自ら行動し、具体的な制度や仕組みを考え、提案し続ける。
その小さな積み重ねが希望ある未来に繋がることを信じて。
2012年12月15日
一般質問の報告 その一
皆様、こんばんは!
先日、飯塚市議会本会議にて行った一般質問の内容の報告です。
今回は、
「特例民法法人の新制度移行について」 と
「飯塚市公共施設等のあり方に関する実施計画について」
の2点を質問しました。
どちらも少し聞きなれない言葉が並んでいるかと思いますが、できるだけわかりやすく解説していきますので是非読んで下さいね。
今回は、まず一つめの質問である「特例民法法人の新制度移行について」です。
まず質問の趣旨ですが、
公益法人制度改革により、飯塚市の財団法人(特例民法法人)も新たな法人形態への移行が必要とされています。
移行できないことにより法人が解散などになれば、本市の事務運営に大きな負担を生じさせる恐れがあるため移行申請の現状を確認すべく質問をいたしました。
以下は一般質問の主なやり取りです。
※実際はもっと長文ですが、わかりやすく、読みやすくするためにまとめています。
永末≫新たな法人形態(一般法人、公益法人)への移行申請期間はいつまでか?
行財政改革室主幹(以下「行革主幹」とする)≫平成25年11月30日までである。
永末≫上記の期間までに移行できない時は今の財団法人はどうなるのか?
行革主幹≫解散したものとみなされる。
永末≫解散したものとみなされた場合、財団法人の所有する財産はどうなるのか?
行革主幹≫各財団法人の定款にて指定したところに帰属すること等になる。
永末≫飯塚市においてこの制度に該当する財団法人はいくつあるのか?
行革主幹≫5つの財団法人があるが、うち一つは移行申請が済んでいる。
もう一つは解散させる方向で検討している。ゆえに実質は3つである。
具体的には、(財)飯塚市教育文化振興事業団、(財)サンビレッジ茜、(財)筑豊勤労者福祉協会である。
永末≫各財団法人が所有する財産の状況は?
行革主幹≫(財)飯塚市教育文化振興事業団は約1億3千万円、(財)サンビレッジ茜は約2,500万円、 (財)筑豊勤労者福祉協会は約3,200万円をそれぞれ所有している。
永末≫移行申請にむけた各財団の今後のスケジュールは?
行革主幹≫(財)飯塚市教育文化振興事業団については、県からの事前チェック終了後に定款等を理事会で承認いただき申請できる段階である。
(財)サンビレッジ茜はこれから申請内容、時期等について県と協議をして申請をすすめていく予定である。
(財)筑豊勤労者福祉協会は、県と協議しながら申請書類の準備をしており、本年中の申請を目指して作業をすすめている。
以上が主な答弁の内容でした。
分かりやすく書いたつもりですが、何か難しいですよね~(笑)
ただ、(財)飯塚市教育文化振興事業団は、コスモスコモンの運営、(財)サンビレッジ茜はサンビレッジ茜の運営、(財)筑豊勤労者福祉協会は筑豊ハイツの運営をそれぞれ行っていると聞くと少し身近に感じていただけるかもしれません。
3つの財団の財産を全部あわせると約1億8,700万円にもなります。
移行申請期間に間に合わないなどにより、解散とみなされ、飯塚市の事務に支障をきたすようなことは絶対にさけねばならないりません。
今回の一般質問で、方向性及び対応状況が確認できましたので、今後とも継続してチェックして参ります。
先日、飯塚市議会本会議にて行った一般質問の内容の報告です。
今回は、
「特例民法法人の新制度移行について」 と
「飯塚市公共施設等のあり方に関する実施計画について」
の2点を質問しました。
どちらも少し聞きなれない言葉が並んでいるかと思いますが、できるだけわかりやすく解説していきますので是非読んで下さいね。
今回は、まず一つめの質問である「特例民法法人の新制度移行について」です。
まず質問の趣旨ですが、
公益法人制度改革により、飯塚市の財団法人(特例民法法人)も新たな法人形態への移行が必要とされています。
移行できないことにより法人が解散などになれば、本市の事務運営に大きな負担を生じさせる恐れがあるため移行申請の現状を確認すべく質問をいたしました。
以下は一般質問の主なやり取りです。
※実際はもっと長文ですが、わかりやすく、読みやすくするためにまとめています。
永末≫新たな法人形態(一般法人、公益法人)への移行申請期間はいつまでか?
行財政改革室主幹(以下「行革主幹」とする)≫平成25年11月30日までである。
永末≫上記の期間までに移行できない時は今の財団法人はどうなるのか?
行革主幹≫解散したものとみなされる。
永末≫解散したものとみなされた場合、財団法人の所有する財産はどうなるのか?
行革主幹≫各財団法人の定款にて指定したところに帰属すること等になる。
永末≫飯塚市においてこの制度に該当する財団法人はいくつあるのか?
行革主幹≫5つの財団法人があるが、うち一つは移行申請が済んでいる。
もう一つは解散させる方向で検討している。ゆえに実質は3つである。
具体的には、(財)飯塚市教育文化振興事業団、(財)サンビレッジ茜、(財)筑豊勤労者福祉協会である。
永末≫各財団法人が所有する財産の状況は?
行革主幹≫(財)飯塚市教育文化振興事業団は約1億3千万円、(財)サンビレッジ茜は約2,500万円、 (財)筑豊勤労者福祉協会は約3,200万円をそれぞれ所有している。
永末≫移行申請にむけた各財団の今後のスケジュールは?
行革主幹≫(財)飯塚市教育文化振興事業団については、県からの事前チェック終了後に定款等を理事会で承認いただき申請できる段階である。
(財)サンビレッジ茜はこれから申請内容、時期等について県と協議をして申請をすすめていく予定である。
(財)筑豊勤労者福祉協会は、県と協議しながら申請書類の準備をしており、本年中の申請を目指して作業をすすめている。
以上が主な答弁の内容でした。
分かりやすく書いたつもりですが、何か難しいですよね~(笑)
ただ、(財)飯塚市教育文化振興事業団は、コスモスコモンの運営、(財)サンビレッジ茜はサンビレッジ茜の運営、(財)筑豊勤労者福祉協会は筑豊ハイツの運営をそれぞれ行っていると聞くと少し身近に感じていただけるかもしれません。
3つの財団の財産を全部あわせると約1億8,700万円にもなります。
移行申請期間に間に合わないなどにより、解散とみなされ、飯塚市の事務に支障をきたすようなことは絶対にさけねばならないりません。
今回の一般質問で、方向性及び対応状況が確認できましたので、今後とも継続してチェックして参ります。
Posted by 永末雄大 at 00:56│Comments(0)
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