希望をつなぐ。 大きな変化、悲惨なニュース、覆される常識。 圧倒的な現実に自分の小ささ、無力さを感じる日々。 それでも、そんな中でも、希望をつないでいく。 無責任な批判や実行の伴わない言葉ではなく、実際に自ら行動し、具体的な制度や仕組みを考え、提案し続ける。 その小さな積み重ねが希望ある未来に繋がることを信じて。                                  

2012年02月04日

大阪での行政視察報告2!

飯塚市議会運営委員会での行政視察二か所目は、大阪府堺市でした。

大阪での行政視察報告2!
(堺市役所にて職員の方より説明を受けています)

人口84万人の堺市は府の中央部に位置する京阪神に次ぐ関西第4の拠点都市です。

06年4月に政令指定都市に移行した自治体で、市役所も12階建てのとても大きな建物でした。

ここでは、議員定数、議員報酬など議会改革を行うための「議会力向上会議」の取組についてや「議場内スクリーン」の運用方法について聞かせていただきました。

大阪での行政視察報告2!
(堺市本会議場にて)



大阪での行政視察報告2!
(議場内スクリーン)

本会議場にはこのような大型スクリーンが2台設置されていました。


本会議開催中は常時スクリーンを広げ、議会の中継映像や資料等を映すために使用しているとのことです。

私も本会議場で一般質問をしていますが、口頭での説明が難しいことがよくあります。

そのような際、こういったスクリーンがあれば、傍聴に来ていただいている市民の方にもよりわかりやすい説明ができるだろうなと感じました。



視察先3か所目は、箕面市でした(みのお市とよみます)。

大阪での行政視察報告2!
(箕面市本会議場にて)

箕面市は、大阪府の北部に位置し、都心から20km圏に位置しています。

面積は飯塚市の4分の1ほどですが人口は同じくらいです。

住宅都市として発展している都市とのことで、職員の方いわく「兵庫の芦屋、大阪の箕面」と言われているそうです。

さて、箕面市ではYouTubeを利用した本会議のインターネット中継を取り入れているとのことで、その具体的な取り組みについて勉強してきました。

YouTubeを利用する利点としては、何と言ってもその導入費用の安さでしょう。

カメラと周辺機器を導入しただけでインフラ整備は完了です。

その費用は十数万で済んだとのことでした。

実際に配信するにあたり、変換やアップロードで時間を要するとのことですが、それでも1週間以内にはHPから見れるとのことで、そのタイムリーさは必要だなと感じました。

以上視察させていただいた自治体の事例をしっかりと研究し、飯塚市の議会改革に取り入れていきたいと考えています。





同じカテゴリー(議員活動)の記事画像
高齢者の生きがいづくりについて
一般質問〈庄内地区の現状の確認と将来ビジョンについて〉
庄内中学校にクリスマスツリーを企画
飯塚市の発展に向け、アイデアを知事に提案
大阪府池田市へ!
本日の総務委員会のご報告!
同じカテゴリー(議員活動)の記事
 高齢者の生きがいづくりについて (2023-03-27 15:00)
 一般質問〈庄内地区の現状の確認と将来ビジョンについて〉 (2023-03-26 20:24)
 庄内中学校にクリスマスツリーを企画 (2023-03-25 19:54)
 令和5年3月議会 一般質問 汚水処理行政について (2023-03-04 00:16)
 飯塚市の発展に向け、アイデアを知事に提案 (2023-02-13 18:00)
 協働環境委員会(1月31日開催)の報告 (2023-02-02 23:13)

Posted by 永末雄大 at 18:37│Comments(0)議員活動
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。